2010年はリーマンショックの後で、就職氷河期と呼ばれた時代です。
世界的に金融危機の収束先が、見えていない時代でした。
そのため、この2010年に人気の仕事先となったのは、大企業で多くの人が安定した就職先を求めました。
とくに文系の学生の間では、保険会社や銀行に人気が集中しました。
理系の学生の場合には、鉄道や航空といった運輸関係の仕事が人気になりました。
文系や理系に関わらず2010年に人気があったのは、鉄道会社でした。
この2010年は就職先が,見つからず就職浪人や就職留年をする人も多い時代です。
また求人が出ていた企業でも即戦力にならなければ、採用を見送る所も多くあり、就職氷河期に拍車を掛けました。