なりたい職業として声優はかなりの上位に入るようになり、実際に専門学校に通ってプロを目指す若者も増えています。
しかし夢を現実の仕事にする際には、その人気が逆に厳しい状況を招きます。
というのも、競争相手が多すぎて、アニメやゲームでは活躍できる人は全体のごく一部だけの人です。
じゃあ、プロの声優として働くコツはあるのかというと、マイク前の演技だけでなく体を使った演技を覚えることです。
実際に声優が現在のように認知されるまで道を切り開いてきた人の多くは、舞台で経験を積んできています。
養成所では学べない貴重な経験を通じて、演技力を磨いていくことが出来れば長く働くチャンスをつかみやすいです。
大きな劇団でなくてもよいので、観客の前で声だけでなく全身を使った演技が出来る機会をつくりましょう。