理学療法士として働く夢を叶えることを考える場合、最終的には求人に応募して採用試験に合格することが目標となりますが、その前に努力しなければならないのが国家資格の取得です。
理学療法士の仕事自体は資格を取得しなくても行うことができますが、第三者から必要な知識や技能があることの証明となる国家資格があれば、仕事探しをスムーズにすすめやすくなります。
理学療法士は、国家試験に合格することで資格を得られますが、試験を受けられるようになるためには国が指定した養成施設を卒業する必要があります。
養成施設の大半は大学、専門学校、短大などの高等教育機関で、3年以上の教育課程を修了することで受験資格が与えられます。
理学療法士としてすぐ活躍したいときは、大学卒業後にあえて大学院に進んでより専門的なことを学ぶのがコツです。